2009年 11月 01日
池坊お茶の水学院「ハナ・花・華」 |
池坊お茶の水学院 『 2009 華香祭 ハナ・花・華 』
素晴らしいいけばなの数々、ご覧になって下さい。
かつて学院生だった頃、展覧会で私もこのようなお花を生けていました。
先生や学院生さんの作品ですが、季節感あふれる素晴らしい作品ばかりでした。
池坊の歴史は、いけばなの歴史そのものです。
池坊は、聖徳太子の創建と伝えられる京都の六角堂にあります。
いけ方には、伝統的様式から現代様式まで三種類の様式があります。
立花(りっか)・・室町時代以前は花をいけることを「花をたてる」と呼びました。そこには「たてまつる」という意味が込められており、花は神や仏に手向けられるものでした。池坊は現代の住環境に対応した、現代立花、暮らしの立花、創造立花を提唱しています。
生花(しょうか)・・室町時代の終わりから戦国時代にかけて、貴族や武士を中心に茶の湯が流行し茶室に簡略な花「いけばな」がいけられました。これが床の間にふさわしいいけばなとして、庶民にも人気を集めました。生花は、端正で優美、品格あるいけばなとして広まり今日に至っています。
自由花(じゆうか)・・アートする花が新しい空間を創造します。明治時代から徐々に浸透した生活様式に従って約束事にこだわらず、自由な形を作る事の出来る自由花は新しいいけばなとして、活躍の場を広げています。
お茶席、今日は表千家のお手前の日でした。
薄紫色のきれいな菊のお菓子で、至福の一服をいただきました。
折形
自然と共存していた私達の祖先は、贈り物をする時の花包みや水引に、相手への自分の想いを託し、その型を折形という文化に昇華させたそうです。これは花を贈る時の折形です。
折形体験コーナーがあり、何でも作ってみたい私はもちろん参加してまいりました。奉書紙で作るお箸の袋とお年玉包みです。奉書紙を扱う時の心得や折る順番、折り方にも、水引にも色々な決まりがあります。一枚の紙で折ったお年玉包みは、その昔、薬入れやお赤飯のごまを入れるのに作った折形だそうです。せっかく覚えたので、来年のお年玉袋とお正月のお箸袋は手作りにしましよう。
近くに、「OCHABI」があり、やはり学園祭をやっておりました。
興味があるので、ちょっと覗いてきました。
グラフィックデザインなどのデザインのコーナーが素敵でした。
今日は、とても幸せな気分になれた一日でした。
さて、明日は。。。また楽しい予定があります♪
素晴らしいいけばなの数々、ご覧になって下さい。
かつて学院生だった頃、展覧会で私もこのようなお花を生けていました。
先生や学院生さんの作品ですが、季節感あふれる素晴らしい作品ばかりでした。
池坊の歴史は、いけばなの歴史そのものです。
池坊は、聖徳太子の創建と伝えられる京都の六角堂にあります。
いけ方には、伝統的様式から現代様式まで三種類の様式があります。
立花(りっか)・・室町時代以前は花をいけることを「花をたてる」と呼びました。そこには「たてまつる」という意味が込められており、花は神や仏に手向けられるものでした。池坊は現代の住環境に対応した、現代立花、暮らしの立花、創造立花を提唱しています。
生花(しょうか)・・室町時代の終わりから戦国時代にかけて、貴族や武士を中心に茶の湯が流行し茶室に簡略な花「いけばな」がいけられました。これが床の間にふさわしいいけばなとして、庶民にも人気を集めました。生花は、端正で優美、品格あるいけばなとして広まり今日に至っています。
自由花(じゆうか)・・アートする花が新しい空間を創造します。明治時代から徐々に浸透した生活様式に従って約束事にこだわらず、自由な形を作る事の出来る自由花は新しいいけばなとして、活躍の場を広げています。
お茶席、今日は表千家のお手前の日でした。
薄紫色のきれいな菊のお菓子で、至福の一服をいただきました。
折形
自然と共存していた私達の祖先は、贈り物をする時の花包みや水引に、相手への自分の想いを託し、その型を折形という文化に昇華させたそうです。これは花を贈る時の折形です。
折形体験コーナーがあり、何でも作ってみたい私はもちろん参加してまいりました。奉書紙で作るお箸の袋とお年玉包みです。奉書紙を扱う時の心得や折る順番、折り方にも、水引にも色々な決まりがあります。一枚の紙で折ったお年玉包みは、その昔、薬入れやお赤飯のごまを入れるのに作った折形だそうです。せっかく覚えたので、来年のお年玉袋とお正月のお箸袋は手作りにしましよう。
近くに、「OCHABI」があり、やはり学園祭をやっておりました。
興味があるので、ちょっと覗いてきました。
グラフィックデザインなどのデザインのコーナーが素敵でした。
今日は、とても幸せな気分になれた一日でした。
さて、明日は。。。また楽しい予定があります♪
by yukkolin
| 2009-11-01 00:03
| お花